スポーツ外傷とは、一度の急激な外力により発生する怪我のことをいいます。
例として足関節捻挫・ふくらはぎ肉離れ・大腿部の打撲などが挙げられます。
スポーツ外傷は突発的に発生するために予防することが難しいといえます。
スポーツ障害とは、繰り返しの微小な外力が局所に加わり、発生する怪我(金属疲労のようなもの)のことをいいます。
例としてシンスプリント・腰椎分離症・足趾の疲労骨折などが挙げられます。
スポーツ障害は、スポーツ外傷と異なり身体的・環境的な問題が原因で誘発されるため、ある程度予防が可能です。骨配列の異常や筋肉のアンバランスであったり、使用しているシューズの問題であったり注意深く観察を進めると症状を引き起こしている原因がはっきりしてきます。
お子様の成長過程でよくみられる、オスグット病や外脛骨・リトルリーガーズショルダーといった痛みに関してもスポーツ障害の一種として挙げることができます。
それらの原因を突き止め、痛みを早期回復に導くとともに、怪我をしにくい身体づくりを提案します。